国道を越えてすぐ、垂仁天皇陵が見えてきます♪
☆垂仁天皇陵
菓子の神・菓祖としても信仰されている田道間守の墓とされる小島が天皇陵に寄り添うようにありました。
垂仁天皇に非時香菓(ときじくのかぐのこのみ)を取りに常世の国に派遣された伝承があり、極めて忠義の人であったそうです♪
古事記にある「菅原の御立野(みたちの)の中」、菅原伏見東陵(すがわらのふしみのひがしのみささぎ)への参道です。
長く伸びる参道から天皇陵がよく見えます♪
(⌒▽⌒)おおきいですね〜☆
景観も見事としか言いようがありません☆
垂仁天皇といえば、殉死の風潮を禁じて、埴輪を埋納することにされたんですよね(⌒▽⌒)その埴輪職人(土師部)は菅原氏のご先祖系統♪
色々と知って伝承が繋がっていくのは面白いです☆
周囲はいたってのどかな田園風景☆
しばし休憩して次のポイントへ向かいます♪
さて、もう少し南に下って唐招提寺です。
1998年に登録された、ユネスコの世界遺産「古都奈良の文化財」の中の一つです☆
ファミリーコースにエントリーされている方はここが折り返しポイントです♪
☆唐招提寺
残念ながら中に入るには拝観料がいります。
ゆっくりと時間が取れるときにまた来ることにします(^◇^;)
門柵ごしに少し中を拝見♪
南都六宗の1つである律宗の総本山。歴史的にも貴重な伽藍では金堂、講堂など貴重な歴史文化財を見ることができるようです。
当初は戒律を学ぶ人たちのための修行の道場として、鑑真和上により設けられた私寺だったとか。
後ろ髪を引かれますが次のポイントに向かいます…
ぶらりぶらりと散策気味に歩いていると、軒先で古銭を販売してたり♪
ほほぅ( ´ ▽ ` )ノ
つらつら歩いていくうちに、次のポイント養天満神社に到着☆
☆養天満神社
正面鳥居が近鉄橿原線のすぐそばにあり、踏切を渡って鳥居をくぐるという位置関係が特殊な神社のようです。(^◇^;)へぇー
今日は正面参道からではなく、北側の入口から入らせていただきます〜☆
天満を冠するこちらも菅原道真を主祭神とする神社です♪
神社の由来や由緒は、あまり定かではないとのこと(^◇^;)
むしろこの神社を取り巻く「社叢」こそ貴重で、奈良市指定文化財(天然記念物)となっています☆
ツブラジイ(コジイ)を中心とする群落で、鹿の食害の影響もなく、住宅地の中でも原始林的な森林形態を保っている極めて珍しく貴重なものとされています。
なかなかどうして面白いスポットだったなぁ…なんて先へ進みます。
そして次のスポット薬師寺☆
こちらも唐招提寺と同じく世界遺産の一つです♪
☆薬師寺
平城遷都によりここに移りましたが、その歴史ははるか白凰の時代、明日香の地からの深いものがある、南都六宗の一つ「法相宗」の大本山です☆
こちらは白凰伽藍の北側の門となりますが、少し離れたところに玄奘三蔵伽藍もあり、言葉が不遜になりますがどちらも見応えのある伽藍となっています。
中には入らず大きく沿って迂回するように南側に回り込みます〜w
南側には薬師味噌の看板が♪
( ^_^)/ 奈良漬けとかおいしそう♪
周りに高いものがないので塔(西塔)がひときわ目立ちます(^◇^)
うーん、拝観料払ってでも中に入りたいけど、こちらだけ入るというのもなぁ…w
残念もありますが、背を向けてるりばしを渡り、すぐ隣のスポット薬師寺休ヶ丘八幡宮へ☆
☆薬師寺休ヶ丘八幡宮
参拝をする前にお手水を…
曇天とはいえ、結構気温が高いのか水が心地いいです(^◇^;)
この社殿は慶長8年のものとのこと。。。(⌒-⌒; )ゴイスー☆
獅子頭というのでしょうか、寄贈されたものらしく飾られていました☆
ヾ(@^▽^@)ノ だいぶ南下してきましたね〜☆大和郡山までもうわずか♪