KANSAIウオーク2016 大阪 (5)安居神社〜四天王寺

大阪府

しばらくは黙々と南へ下って行きます。
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松屋町筋は背の高い建物も少なく、影がないので暑い…(^^;)

ともあれ「安居神社」に到着。
安居神社1
階段ですが、木陰なのでとても涼やかです。
安居神社2

少彦名神を祭神としていますが、菅原道真が大宰府に流されるときに、風待ちのために休息をとった為に「安居」とされたとか、近くに天王寺三名水の井戸があることから「安井」とされたとか、諸説のある神社の様です。また、真田信繁(幸村)が戦死したのがこの境内であると伝えられています。

落語の「天神山」に出てくる神社ですね。
( ^ω^ )ならば、噺つながりの「一心寺」も詣でなきゃ♪

国道に出ると通天閣が見えました☆
天王寺まで来た感が…ジャンジャン横丁に寄り道して串カツで一杯…いきたいなぁwww
通天閣

国道を渡ると「一心寺」です。
一心寺1
こちらの山門に鎮座する仁王像はアートですよねぇ(^∇^)スゲー☆
一心寺2

天王寺公園が近いせいか、今までで一番の賑わいを見せているお寺です♪
一心寺3

本誉存牟上人が一千日の念仏修法を行い、彼の一心称名をもって寺ができたため一心寺という名になったといわれているそうです。骨仏の寺としても有名で、天王寺公園に隣接した台地に建ち、緑の多い広い境内をもっている人気の観光地でもあります。

広い境内をぶらぶら散策しながら、コースを辿ると…
出口というか、次のポイントへは裏を通るんですね…(^▽^;)タハー
一心寺4
お墓の間を抜けていざ「茶臼山」登山です☆

もしかしてお墓つながりwww
「茶臼山」は古墳ですものねw
茶臼山1
ぶらぶら〜と少し坂を登ると、すぐにてっぺんです!
茶臼山2

天王寺公園にある大阪市内最大級の前方後円墳で、5世紀ごろの豪族のものといわれていますが被葬者は不明らしいです。細川家臣の山中又三郎が古墳の後円部に大塚城を築き、大坂冬の陣では徳川家康の本陣、夏の陣では真田信繁(幸村)の本陣となり茶臼山の戦いの舞台となったとのことです。

裏から上がって、表に降りるコース取り。
少し公園内も覗いてみようとちょっとだけコースブレイク☆
天王寺公園1

開放感を伴う水辺の涼が気持ちいいです。
天王寺公園2天王寺公園3
天王寺公園4

さて、あまり長居してもアレなので、茶臼山入り口へとコースに戻ります。
正面は観光用にいろいろとオブジェもありますね☆
茶臼山3

茶臼山4

茶臼山5

参加者の皆さんはここでお弁当かな?それとも後続の待ち合わせかな?
結構な人数の方々が思い思いの場所でくつろいでおられました(^o^)
位置的気分では折り返し地点ですものね☆

私も小腹が空いていましたが、お店に入るのもアレですし、結局コンビニでチューブアイスを買ってハムハムしながら四天王寺へ♪

四天王寺1

今から1400年以上も前、推古天皇の御代に建立され、日本書紀に物部氏と蘇我氏の争いの時、聖徳太子が自ら四天王像を彫り勝利を祈願したとのこと。「四天王を安置する寺院を建立しこの世の全ての人々を救済する」の誓願を守り建立されましたと伝えられています。

歴史深い立派なお寺ですよね。聖徳太子ゆかりの話が面白くて、ぶらぶら散歩に何度か訪れたことがあります☆
四天王寺2
極楽門を抜けると…
四天王寺3
あれ?工事中?
まぁ、今日は中までは入るつもりはありませんでしたが(^^;)
四天王寺4
広い境内はゆっくり見ると2時間くらいは十分楽しめる見所があるのですが、今日のところは六時礼讃堂を抜けて先に進みます。

いつもの亀さん達も今日はちょっと暑そう?
四天王寺5
四天王寺6
ここだけでなく綺麗な紫陽花を、今日は各所で見ることができました。
四天王寺7

五重塔とあべのハルカスε-(´∀`; )おほー♪
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いよいよ大阪城へと北へ向かいます。
次のポイントはちょっと遠いか?
ε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(  ̄o ̄)┘ あいとあいとー♪