ほしだ園地からの帰り道、星田妙見宮にご参拝と向かいました。
妙見信仰の全国にある妙見宮のひとつで、空海が修法をしていると、天から七曜の星(北斗七星)が出現し、三つに別れて落ちた一つを祀ってあるとか。
∑(゚Д゚) えっ!? 小松神社?
なんでも星田妙見宮が別名で、本来は小松神社だそうです。
また、平安の当時は神禅寺と呼ばれていたらしく…え?お寺?神社?
(・Д・)妙見信仰や磐座信仰とも聞きおよびますし、諸々の宗派を超えた神仏が祀られている神仏習合のお宮なのですねぇ。
そしてこれ!生まれから北斗七星の守護星になぞらえた参拝♪
参拝路に点在する、守護星の観音様を巡って開運厄除け☆
不謹慎な物言いですが楽しみです〜(о´∀`о)
少し進んだところにお手水舎が。
左の朱の鳥居は下社稲荷社で、お手水舎から伸びる階段が参拝順路です。
写真の反対側には祖霊神が祀られていました。
まずはお手水で清めなきゃね♪
( ^∀^) 左手→右手→口→左手→柄杓っと☆
途中の踊り場に子歳の本命星「貧狼星」の七星塚が。
(о´∀`о) 早速参拝者を出迎える位置におわします☆
六道を救済する六観音のうち聖観音にあたり、思惟憐憫(救済)の情を表す「思惟手」をした如意輪観音様とのこと。
ちなみに、他の如意輪観音様は妙見様に背を向ける姿勢なのですが、この観音様だけは正対しています。
六道のうち、飢餓道に堕ちた人々を救済するため、宝を出し願いを満たす如意宝珠を持っている如意輪観音様です。
六観音のうち千手観音にあたるそうです。
途中の踊り場に3つめの塚が。
寅と戌歳の本命星「禄存星」の七星塚ですね♪
ここちらの如意輪観音様は、畜生道を救済するために福徳の智慧を授ける念珠を持つ、六観音のうち馬頭観音にあたるそうです。
そこの左側にうすさま明王の社と、卯と酉歳の本命星「文曲星」の七星塚がありました☆
文曲星は北斗七星の中央の星で、六道に迷える人々の全ての願いを叶えるための与願印と、励ましの施無畏印を結んでおられる如意輪観音様です。
恐れなくても大丈夫だよ〜って意味らしいです♪
さらにどんどん登っていきます。
こりゃ、ちょっとした登山かも(^◇^;)てへへ
そして拝殿を回り込むように進むと、織姫石(たなばたいし)と呼ばれる妙見宮の御神体である磐座を見ることができます♪
神様が座る場所、影向石(ようごうせき)として自然崇拝の対象となっているとのこと。
(・Д・) なんだかとっても神々しい☆
階段の途中に辰と申歳の本命星「廉貞星」の七星塚がありました♪
修羅道において争いや怒りの心を戒め鎮める如意輪観音様で、六観音のうち十一面観音にあたるそうです。
隠れている左手が台座の金山(光明山)に触れていて、世界が不動であり揺るがないことを示して動揺を鎮めているとか。
(・Д・)へぇ〜
更に階段が続きますw
あ、そうか(о´∀`о)修行の場でもあるんだきっと。
登龍の瀧というのだそうです。
残念ながら水の流れは…うーん日が悪かったかな(^◇^;)
星の飾り付けもあるし、何か催事が行われる場所なんでしょうかね☆
滝のそばには不動明王様が。
滝に打たれる修行の場ということでしょうか、密教に根ざすんでしょうね。
その近くに6つめとなる七星塚を見つけました。
巳と未歳の本命星「武曲星」ですね♪
人間道を救済する如意輪観音様♪
非法・罪悪の浄化と煩悩からの解放を司る、六観音のうち不空羂索観音(准胝観音)とのこと。
手に持つ蓮華の蕾は、「泥の中からも華が咲く」という意味が込められているそうです。
あらゆる煩悩を破壊し、罪障を滅し、敵を破滅し、仏法を推し進めるスーパー如意輪観音様だそうです。
天界にあって満足を覚えず、常に精進することを輪宝を回すことで諭しているのだとか。
(^◇^;)きびしー良い教えですねぇ
あとから知りましたが、親子杉というお祈りすれば、神が降りてきて家内安全・子宝に霊験のある杉もあったそうです。
道教、陰陽道、神道、古神道、仏教と多種多様☆
ちょっとしたパワースポットとしてもっと注目されてもいいんじゃないかなぁ。
(^◇^;)なんて感じました。
ヾ(@^▽^@)ノ 緑多く参拝路はけっこう距離もあり神域の雰囲気を楽しむことができました♪