ちょっと所用で京都へ♪
時間に余裕もあったので、世界遺産の東寺へとぶらり〜と向かいました☆
一部を除いて基本的に境内は無料で参拝できます(^o^)
東寺真言宗の総本山で「教王護国寺」が正式名称ともききますが、「東寺」の名前の方が有名かもですね。
さすが平安京の鎮護をするための官寺ですね♪
お寺の周りにはお堀があります☆
水鳥の姿も見れます〜(^m^)かーいー♪
あの弘法大師の空海さんが真言密教の根本道場とした経緯もあり、「お大師様の寺」として親しまれてるお寺で、世界遺産「古都京都の文化財」に指定されているの人気の観光地です♪
境内に入ると真正面に大きな金堂があります。
こここそが本堂なのですが、拝観料の必要なエリアとなっていて、境内の北側の入口から入ってご参拝することになります☆
中にはご本尊となる薬師如来坐像など文化的にも尊い仏様が安置されてます♪
ふと東側を見ると東寺が誇る五重塔が見えます(^o^)
高さ50メートルを超える日本一高い木造塔です☆
手前に見える八島社殿は、東寺建立の前から鎮座する社で、弘法大師が伽藍建立の寺門造立成就、方位安全、法道繁盛を祈願をしたそうです。
ご祭神は諸説ありますが、地主神とも大己貴神(おおなむちのかみ)ともいわれているとのこと。
南大門の西側には弘法大師像が☆
( ^人^) おじゃまいたします〜♪
さらにその西側にあるのが鎮守八幡宮です。
平城上皇と嵯峨天皇が対立した「薬子の変」の時に、弘法大師が嵯峨天皇の勝利の祈祷したそうです。
東寺の鎮守神ででもある僧形八幡神像などが安置されていて、これらは日本最古のものとのことです♪
その西向い、当時の南西隅に当たるところに灌頂院があります。
密教の奥義伝授や天皇の安泰を祈願の儀式が行われる場所です。
さて、金堂を横目に境内を進みます♪
すごい広いので敷地でぶらり歩くのがきもちいです(^o^)
金堂の北側には、負けないくらいの大きさの講堂があります。
金堂は本堂として顕教系の薬師如来を本尊としていますが、講堂では大日如来を中心とした密教尊が安置されています♪
金堂や講堂の西に位置する、東寺の西側にある広い建物は小子房です。
天皇を迎えるための建物で、荘厳華麗な6つの部屋や立派な庭園があり、期間は限定ですが中に入ることのできる特別拝観もあります。
こちらは境内が側の入口ですが、小子房の西にある東寺の西門にもあたる蓮花門は、空海が高野山に向かう時に不動明王が降臨して見送った伝承まである国宝とのこと。
( ^∀^)すごいですね☆
さすが天皇を迎え入れるお屋敷です(^^;)おおきいですね☆
もう一つ立派な門が見られます。
当別拝観は行われていない様子で、中に入ることができないのがちょっと残念。
さて、本堂などは拝観料の必要なエリアですが、大師堂のあるエリアは無料で参拝して回ることができます♪
残念ながら大師堂(御影堂)は改修工事中らしく工事の膜で覆われていました。
(^o^;)綺麗な姿はまた今度拝観しよう♪
お手水舎がないと思っていたら、境内の北側にありました。
( ^∀^)南大門より、北や東の門から入った方が動線が良いのかしらw
まぁ、金堂や講堂など拝観エリアは北側に入り口があるし、駐車場も北側のようなのでこの配置が正しいのかも☆
さて、水で清めてから改めて大師堂(御影堂)のあるエリアへの門をくぐります〜
大師堂(御影堂)は改修中とありますが、その北側に相対する大日堂です☆
東寺でお堂の中で一番新しいとはいえ、江戸時代にまでさかのぼって大師堂(御影堂)の礼拝所とされていたお堂です。
のちに大日如来をご本尊としたので大日堂とされたとのこと♪
そのまま西側へと大師堂(御影堂)を回り込むように進むと大黒堂があり、こちらでは三面大黒天が祀られています。
大黒天、毘沙門天、弁財天が合体されているとかで、それぞれ三尊のご利益を一度に授かることができるというとってもお得感のあるお堂です☆
( ^人^) 空海作の仏像とも言われているので霊験あらたか感もUPですね!
工事の幕で覆われていますが、大師堂(御影堂)北側から弘法大師の念持仏といわれる不動明王を拝観することができます☆
大師堂(御影堂)の南側にはいろいろと石碑などが多く祀られています。
その中の一つ「天降石」です。
この石に触れて、患部に当てると病が治ると言われ、撫で石とも呼ばれています。
もちろん石をなでなで、体をさすりさすりしましたよ♪
( ^ω^ )健康になるかなぁ〜
同じく、もともとは北野天満宮のそばにあったという、こちらの尊勝陀羅尼の碑も万病快気のご利益があり、この碑に触れながら周囲を周り、その手で患部をさすると良いそうです☆
大師堂(御影堂)の南側に位置するのが毘沙門堂です。
平安の都の守護神として羅生門に安置されていた「兜跋毘沙門天立像」が祀られています☆
日本最古の七福神の一つとのこと(^▽^)すごいですね♪
こちらは食堂(じきどう)です☆
その名の通り、お坊さんの食堂とされていた建物です。
どうやら四国八十八ヶ所に関係するもののようです。
八十八ヶ所巡礼にの出発前に東寺をお参りするとも言われていますので、その関係のようですね(^v^)
食堂の中は写経体験や巡礼グッズの購入ができます☆
火災により破損し、修復を待つ四天王像が痛々しくもありますがありのままに安置されて見ることができます(^へ^)なんとも焼け焦げて無残な姿なのでちょっと怖いかも。。。
食堂の正面にある夜叉神堂。
右が雄夜叉、左が雌夜叉が祀られています。
本来は東寺の守り神として南大門の両脇にあったそうですが、皆素通りして誰も参拝しないのでバチを下されたとか。
でもって、境内中央のこちらに移設されたとか逸話があります。
でも、こじんまりとしたお堂ですので、よけいに目立たないようなw
ちょっとめずらしいピンポイントなご利益として歯痛快気があるそうです(^o^)
所用がなければ、もっとゆっくりと有料でも拝観エリアに行ってみたかったです。
今日のところは柵の外から眺めるだけ(^o^)眼福♪
さて、東寺の東側へ進みます♪
広い東寺には見所がいっぱいです(^v^)
宝蔵の手前になにやら看板が☆
小野道風といえば書道(能書)で有名な人ですよね♪
なんと、あのカエルが努力して柳に飛びつく姿から、自身の怠惰を戒めるきっかけとした逸話のある柳なんでしょうか(^o^)なんかすごい♪
「ゆかり」とあるだけで、定かではないですがw
掘割の向こうに見えるのが宝蔵です☆
東寺のなかでも最も古い建物で、盗賊などによってつけられた傷などが残っているとか。
さて、北側に抜けるつもりでいましたが、東の門もちょっと見物☆
駐車場への入り口の横に慶賀門があります☆
バス停も近くにあって、観光などではこちらの門が利便性高いかも(^^)
そして、こちらが北側にある北大門です☆
広い道に面していないため意外に穴場かもしれませんが、立派な門構えともあり一見の価値はあるかもです(^v^)
よく見ると屋根の上にやけに畏怖堂々とした鳥がとまってましたw
北大門側はお堀の幅も広く、雰囲気の良い石橋が架かっています☆
弁才天を祀る弁天堂と大元帥明王と四天王を祀る太元堂です。
境内の外側のような位置ですが、是非こちらも参拝してほしいかも☆
ヾ(@^▽^@)ノ いやぁ、ボリュームいっぱい☆参拝や観光の醍醐味ある素敵なお寺でした♪